京都の福祉職場の魅力発信プロジェクト
きょうとフクシのシラセ[ブリッジ]
京都市北区にある、社会福祉法人リガーレ暮らしの架け橋。
今回は、若手職員さんへ「装いのONとOFF」について取材しました。
職員さんのOFFの装いとともにお送りします!
洋服が大好きで、話し出すと止まらない山田さん。職場への行き帰りも好きなものを身に着けたいと、自転車通勤に合わせて丈やデザインを選び、出勤してから仕事着に着替えます。いい感じにコーディネートできた日は、気分よくスタートすることができるそう!
仕事の時は、支援時のリスクを考慮し、ボタンがないなどシンプルで機能的なものを選んでいるそう。特別なルールは設けておらず、ご利用者の生活空間にいることを意識して、私服でケアにあたっています。「利用者さんからどう思われる?」「生活の中でどんな風に見える?」と自分たちで考えながら、職員それぞれのこだわりも大切にしているそうです。
OFFの日は小物にもこだわり、好きなものを身にまとってリフレッシュしているそう。また、写真撮影のために旅行に行ったり、家でまったり猫と過ごしたり、休みがしっかり取れて自分時間がもてるのも、この職場の魅力の一つ。
この施設では、畳の居室で過ごされたり、地域へ出かけたりすることが日常で、利用者さんのこれまでの生活と変わらない暮らしを支える取り組みをされておられました。仕事着を自分で選ぶのは難しいけれども、日常生活の中に入らせていただく、という視点を大切にしたらいいんだと分かりました。わたしも施設を訪問する際、服選びに迷うけど、どんな目的で行くか、利用者さんや職員さんにどんな風に見えるか、と考えて選ぶとよいとアドバイスをもらいました。ジャケットなども持っておくと、ちゃんとした雰囲気を出せるので、就活でも仕事でも重宝しそう!
パン好きの川口さんのお話では、夜勤明けにお気に入りの喫茶店でモーニングを楽しむなど、日々メリハリをつけて過ごしておられるんだなと感じました。利用者さんも職員の方をよく見ておられて、「その髪型いいね!」などという話もされていてとても楽しそうでした。福祉は休みがとりやすいのかな?とイメージはもっていたけど、長期休暇や希望休もしっかり取れるなど、具体的な話も聞けました。職員のみなさんにワイワイ話しながら教えていただきました。OFFも充実していてとても楽しそう!