福祉職場の魅力―リガーレ暮らしの架け橋編―

学生の私がレポートします!

京都市北区にある、社会福祉法人リガーレ暮らしの架け橋。
今回は、若手職員さんへ「装いのONとOFF」について取材しました。
職員さんのOFFの装いとともにお送りします!

佛教大学 3回生 細井 実奈
佛教大学 3回生
細井 実奈

好きな装いで気分を上げる!

洋服が大好きで、話し出すと止まらない山田さん。職場への行き帰りも好きなものを身に着けたいと、自転車通勤に合わせて丈やデザインを選び、出勤してから仕事着に着替えます。いい感じにコーディネートできた日は、気分よくスタートすることができるそう!

考えるのは、生活の中の「衣」

仕事の時は、支援時のリスクを考慮し、ボタンがないなどシンプルで機能的なものを選んでいるそう。特別なルールは設けておらず、ご利用者の生活空間にいることを意識して、私服でケアにあたっています。「利用者さんからどう思われる?」「生活の中でどんな風に見える?」と自分たちで考えながら、職員それぞれのこだわりも大切にしているそうです。

OFFのすごし方にもこだわり

OFFの日は小物にもこだわり、好きなものを身にまとってリフレッシュしているそう。また、写真撮影のために旅行に行ったり、家でまったり猫と過ごしたり、休みがしっかり取れて自分時間がもてるのも、この職場の魅力の一つ。

ジャケットは、旅行先で店員さんと意気投合して買ったもの。実は、その時の旅費より高価でした! 山田さんジャケットは、旅行先で店員さんと意気投合して買ったもの。実は、その時の旅費より高価でした! 山田さん

私が見た!“衣”へのこだわり

家にいる時と変わらないような工夫!

この施設では、畳の居室で過ごされたり、地域へ出かけたりすることが日常で、利用者さんのこれまでの生活と変わらない暮らしを支える取り組みをされておられました。仕事着を自分で選ぶのは難しいけれども、日常生活の中に入らせていただく、という視点を大切にしたらいいんだと分かりました。わたしも施設を訪問する際、服選びに迷うけど、どんな目的で行くか、利用者さんや職員さんにどんな風に見えるか、と考えて選ぶとよいとアドバイスをもらいました。ジャケットなども持っておくと、ちゃんとした雰囲気を出せるので、就活でも仕事でも重宝しそう!

ポイントは、スニーカーの側面に3つ並んだハートマーク♡靴は大事なアイテム 井上さんポイントは、スニーカーの側面に3つ並んだハートマーク♡靴は大事なアイテム 井上さん

OFFも充実していて楽しそう!

パン好きの川口さんのお話では、夜勤明けにお気に入りの喫茶店でモーニングを楽しむなど、日々メリハリをつけて過ごしておられるんだなと感じました。利用者さんも職員の方をよく見ておられて、「その髪型いいね!」などという話もされていてとても楽しそうでした。福祉は休みがとりやすいのかな?とイメージはもっていたけど、長期休暇や希望休もしっかり取れるなど、具体的な話も聞けました。職員のみなさんにワイワイ話しながら教えていただきました。OFFも充実していてとても楽しそう!

ボーダー好きでよく着るため、「それ制服?」と言われるほど(笑)リュック選びも機能重視で! 川口さんボーダー好きでよく着るため、「それ制服?」と言われるほど(笑)リュック選びも機能重視で! 川口さん

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