京都の福祉職場の魅力発信プロジェクト
きょうとフクシのシラセ[ブリッジ]
利用者さんやご家族と関わる中で、生活だけでなく、福祉サービスをどういう思いで利用されているかという過程がリアルに分かってきます。そんなとき、「ともに生き、ともに学び、ともにささえ合う」という法人の理念を感じることができます。
(くらしのハーモニー 勤続年数4年)
介護職として初めて働いたのは小学校の中にあるデイサービス。七夕飾りやクッキングをともに行うなかで、高齢者の方は小さな子どもから元気をもらったり、孫やひ孫を連想されたり…。
今後は、わたし自身が地域の子どもと高齢者をつなぐ役割として携われればいいなと思っています。
(同和園 勤続年数1年)
健康にお家で生活できるよう、そして地域で長く生活できるよう、仲間づくりの場として「こころ健康カフェ」を毎月開催しています。
(くらしのハーモニー 勤続年数16年)
抹茶を作るのに欠かせない「よしず」。その担い手の高齢化や継承者の減少を知り、数年前から取り組んでいます。利用者さんがひとつひとつ編んだ「よしず」を、城陽のお茶農家さんのもとに出荷。
利用者さんの社会参画を支え、日本の伝統産業も支えることができるのは、京都の法人の強みです。
(南山城学園 勤続年数2年)
利用者さんと京都の和菓子「水無月づくり」をしました。由来も一緒に学び、日本の文化に触れられたことが自分の教養にもなったと感じています。
(京都府社会福祉事業団 勤続年数4年)
法人の敷地内で行われる地蔵盆。子どもたちの元気が伝わったのか、あまり食事をされていなかった利用者さんも、「おかげでかき氷やスイカをたくさん食べられた」とうれしそうでした。
(リガーレくらしの架け橋)
わたしは京都の北部、京丹後市に移住し、宮津市にある法人で働いています。
大学の頃に京都市内で過ごしていましたが、人などが多い場所があまり合わず、ぼんやりと「福祉の仕事をするなら、自然があってのんびりと落ち着いていられるところがいいな」と感じ始め、思いついたところが丹後でした。
生活があってこそ仕事を頑張れる。
わたしは、京都の丹後という地域の人の温かさを感じながら、自然豊かでのどかに過ごせて、心を癒せる場が多いこの場所で生きています。
(よつば会 勤続年数2年)
住まいのサポートとして社宅や住宅補助はもちろんのこと、家探し等もお手伝いします。
交通手段として車をはじめて持つ職員も多いので、車屋さんに依頼して車相談会なども行っています。
(みねやま福祉会 勤続年数6年)
就活生や内定者には施設だけでなく、地域について知ってもらえるような機会を設けています。
少子高齢化問題など都市部よりも深刻なこの地域、「田舎」と呼ばれる地域だからこそ、わたしたちから「新しいフクシを創造できる」と考えています。
(みねやま福祉会 勤続年数6年)
みねやま福祉会さんのマ・ルートは海に面しており、敷地の一部を地域に開放されていると聞いて、利用者さんと早速釣りへ!(よつば会 勤続年数2年)